公務員試験の難易度

公務員試験の難易度は、年度によって多少の変化があるとはいえ、おおむね安定した評価があるようです。資格試験業界の難易度評価に基づき、5段階に分けて紹介しましょう。

●難易度A “超難関”
国家公務員Ⅰ種・行政 家庭裁判所調査官

●難易度B “難関”
国家公務員Ⅰ種・法律/経済 国家公務員Ⅱ種
国税専門官 外務省専門職員 労働基準監督官 裁判所事務官
防衛庁職員 自衛官幹部候補生
地方公務員・大卒程度 教員

●難易度C “やや難関”
国家公務員Ⅲ種 地方公務員・短大卒程度 消防官 法務教官

●難易度D “普通”
地方公務員・高卒程度 警察官 刑務官

●難易度E “簡単”
自衛官

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国家公務員の大卒程度(Ⅰ種・Ⅱ種)はいずれも難関ですが、Ⅰ種の試験区分「行政」は将来の事務次官候補生とも言える超エリートであり、ひときわ難易度が高くなっています。

一方、家庭裁判所調査官は、近年受験者が殺到して非常な高倍率となっているだけでなく、東大・京大の法学部などトップクラスの受験生も増え、ハイレベルな競争となっています。

地方公務員の大卒程度は、都道府県を問わず難関です。自治体による人気の差や、事務職と技術職で難易度に差のある場合もありますが、一般的に依然として大変な難関となっています。

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